【保存版】epub作成ソフトおすすめ5選|Kindle出版で失敗しないための入稿チェックリスト付き
Kindle出版を進めていると、最後に出てくるのが「epubってどう作るの?」という壁です。
実はここが、出版の最重要ポイントです。
epubファイルの作り方を間違えると、審査落ちやレイアウト崩れの原因になります。
この記事では、初心者でも失敗しない無料epub作成ソフト5選と、出版前に必ず確認すべきチェックリストを紹介します。
epubとは?Kindle出版に必要なファイル形式の基本
epub(イーパブ)とは、電子書籍用のファイル形式のことです。
KDP(Kindle Direct Publishing)ではWordファイルも使えますが、epub形式は以下の点で優れています。
- レイアウトが端末に最適化される(スマホでも読みやすい)
- 読者がフォントサイズや背景を自由に変更できる
- 審査通過率が高い
つまり「epub=電子書籍の正式フォーマット」。
本格的にKindle出版をしたい人は、epubでの入稿が最も安全です。
無料で使えるepub作成ソフトおすすめ5選
① Reedsy(リードジー)
初心者でも直感的に使える無料オンラインツール。
原稿を章ごとに分けてアップロードし、数クリックでepub出力できます。
おすすめポイント:
- ブラウザで使える(インストール不要)
- 目次自動生成・書式自動整形
- Wordファイルから簡単変換
- 無料でepub/PDF出力対応
② Sigil(シジル)
中・上級者向けの無料オープンソースソフト。
細かいタグ編集やメタ情報調整が可能で、プロ品質のepubが作れます。
おすすめポイント:
- 完全無料
- HTML・CSSで細かく編集可能
- 目次設定やプレビュー機能あり
- KDPでのレイアウト崩れがほぼゼロ
③ Calibre(カリバー)
電子書籍管理で有名な無料ツール。
ファイル変換機能が強力で、WordやPDFからepubへ自動変換できます。
おすすめポイント:
- Windows/Mac両対応
- 大量の書籍を一括管理
- メタデータ(タイトル・著者・表紙)編集が簡単
- プレビュー確認も可能
④ Canva Docs
Canvaの「Docs」機能を使えば、原稿作成からepub出力まで可能です。
表紙デザインとセットで完結できるのが最大の強みです。
おすすめポイント:
- 1ツールで表紙+本文デザインが完結
- 共有リンクで編集可能
- デザインテンプレートが豊富
- 商用利用OK
⑤ nola × Word連携
小説やエッセイを書いている人なら、nolaからWord形式でエクスポート→Reedsyでepub化が最短です。
執筆アプリ+変換ツールの組み合わせで、最も手軽な出版ルートです。
おすすめステップ:
- nolaで原稿を完成
- Word形式でダウンロード
- Reedsyにアップロード
- epub出力→KDPに入稿
出版前に必ずチェックすべき「入稿前チェックリスト」
出版直前の最終確認リストをまとめました。
これを守れば、ほとんどの審査トラブルは防げます。
- 目次リンクがすべて機能している
- 改ページが正しく入っている(章の頭は新ページ)
- 表紙画像が2560×1600pxでアップロードされている
- 画像の著作権・出典を明記している
- タイトル・著者名がKDP登録情報と一致している
- ページ番号・ヘッダーは不要(Kindleが自動処理)
- 余計な空白・改行が入っていない
- epubファイルを実機(Kindleアプリ)で確認済み
この8項目をクリアすれば、審査落ちする確率はほぼゼロです。
まとめ|epubは“出版の最終仕上げ”
epub作成は難しそうに見えて、ツールを選べば驚くほど簡単です。
- 初心者なら「Reedsy」
- デザイン重視なら「Canva」
- 技術派なら「Sigil」
あなたに合った方法で、出版のラストステップを完成させましょう。
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