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【解決】Kindle出版で審査に落ちた時の3つの原因と対処法|2025年最新版

「Kindle出版を申請したのに、審査に通らなかった…」
そんな相談をよくいただきます。

出版申請が通らないのは珍しいことではありません。
ただ、原因と対処法を正しく理解すれば、再申請でほぼ通過できます。

この記事では、実際にKDP(Kindle Direct Publishing)で出版してきた経験をもとに、
審査落ちの主な原因3つと、すぐできる改善手順をわかりやすく解説します。

審査に落ちるのは「運」ではなく「仕組み」

Amazonの出版審査はAI+人のダブルチェックで行われます。
AIが「疑わしい」と判定した原稿や表紙は自動で止まり、
その後に人の目で精査されます。

つまり、落ちる理由は“明確な基準”があります。
運ではなく、仕組みを理解して整えることが最短ルートです。

原因①:コンテンツの重複や引用が多い

もっとも多いのが「内容の重複」です。
他のサイトや書籍と似ている内容が多いと、AIが「既存コンテンツのコピー」と判断します。

よくあるNG例

  • ネット記事を参考にしすぎている
  • ChatGPTで作った文章をそのまま掲載
  • 自分の別著書と内容が7割以上同じ

対処法

  • 引用部分には必ず出典を明記
  • オリジナルエピソードを必ず入れる(1章でもOK)
  • 章タイトルを変更して構成をリフレッシュ

出版経験者として言うと、「再構成」だけで再審査に通るケースは非常に多いです。

原因②:表紙・タイトル・説明文に問題がある

見落とされがちですが、メタ情報の不一致でも審査落ちします。
特に以下の3点は要注意です。

よくあるNG例

  • 表紙の著者名とKDP登録名が異なる
  • サブタイトルが長すぎる/誇張表現が含まれる
  • 説明文に外部リンク(ブログ・LINEなど)を入れている

対処法

  • 表紙・タイトル・登録名をすべて統一する
  • 「日本一」「唯一」「絶対」などの強調語を避ける
  • 外部リンクやメールアドレスを削除する

Amazonは「販売促進・勧誘目的」の要素を嫌います。
宣伝よりも、読者の利益が伝わる説明文を意識しましょう。

原因③:画像・表記・レイアウトの不備

画像やフォーマットの不備も頻出トラブルです。
特にCanvaやWordから直接アップした場合、以下のような問題が起こりやすいです。

よくあるNG例

  • 画像の解像度が低い(推奨:300dpi以上)
  • ページ番号・ヘッダー・フッターが残っている
  • 改ページやインデントがずれている

対処法

  • 表紙画像サイズは2560×1600pxに統一
  • Word→epub変換はReedsyを利用(整形自動化)
  • ページ番号は削除(Kindleが自動処理)
  • 入稿前にKindle Previewerで全ページ確認

このステップだけで、技術的な審査落ちは9割防げます。

「epub作成はこちら」

再申請の手順と注意点

  1. 修正後、KDPの「本棚」から該当作品を選択
  2. 「原稿」または「表紙」を再アップロード
  3. 「保存して公開」をクリック
  4. 審査結果は通常24〜48時間以内に反映

再申請時は「修正した箇所」をメモしておくと再審査がスムーズです。
繰り返し落ちた場合でも、3回目以降で通過したケースは珍しくありません。

「出版準備チェックリストはこちら」

再審査でも通らない場合の問い合わせ方法

KDPサポートへ直接問い合わせることができます。
審査落ちメールの下部にある「お問い合わせリンク」から、以下のように送ると効果的です。

件名: 出版申請に関する再審査のお願い
本文例:

拝啓
Amazon KDPサポートご担当者様

このたび出版申請した書籍につきまして、
原稿および表紙を修正のうえ再申請いたしました。

お手数をおかけしますが、再審査をお願いできますでしょうか。

書籍タイトル:〇〇〇〇
ASIN:不明の場合は未記入でOK

以上、何卒よろしくお願いいたします。
敬具

まとめ|審査落ちは“改善のチャンス”

審査に落ちるのは、決して失敗ではありません。
むしろ「内容をブラッシュアップできる最後の機会」です。

出版後に「もっとこうすればよかった」と後悔する人は多いですが、
再審査はその前に改善できる“安全なテスト期間”です。

冷静に原因を整理して、一つずつ修正していきましょう。
KDPは誠実な対応をすれば、ほぼ必ず再承認されます。

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【保存版】epub作成ソフトおすすめ5選|Kindle出版で失敗しないための入稿チェックリスト付き

Kindle出版を進めていると、最後に出てくるのが「epubってどう作るの?」という壁です。

実はここが、出版の最重要ポイントです。
epubファイルの作り方を間違えると、審査落ちやレイアウト崩れの原因になります。
この記事では、初心者でも失敗しない無料epub作成ソフト5選と、出版前に必ず確認すべきチェックリストを紹介します。

epubとは?Kindle出版に必要なファイル形式の基本

epub(イーパブ)とは、電子書籍用のファイル形式のことです。
KDP(Kindle Direct Publishing)ではWordファイルも使えますが、epub形式は以下の点で優れています。

  • レイアウトが端末に最適化される(スマホでも読みやすい)
  • 読者がフォントサイズや背景を自由に変更できる
  • 審査通過率が高い

つまり「epub=電子書籍の正式フォーマット」。
本格的にKindle出版をしたい人は、epubでの入稿が最も安全です。

無料で使えるepub作成ソフトおすすめ5選

① Reedsy(リードジー)

初心者でも直感的に使える無料オンラインツール。
原稿を章ごとに分けてアップロードし、数クリックでepub出力できます。

おすすめポイント:

  • ブラウザで使える(インストール不要)
  • 目次自動生成・書式自動整形
  • Wordファイルから簡単変換
  • 無料でepub/PDF出力対応

Reedsy公式サイト

② Sigil(シジル)

中・上級者向けの無料オープンソースソフト。
細かいタグ編集やメタ情報調整が可能で、プロ品質のepubが作れます。

おすすめポイント:

  • 完全無料
  • HTML・CSSで細かく編集可能
  • 目次設定やプレビュー機能あり
  • KDPでのレイアウト崩れがほぼゼロ

Sigil公式ダウンロード

③ Calibre(カリバー)

電子書籍管理で有名な無料ツール。
ファイル変換機能が強力で、WordやPDFからepubへ自動変換できます。

おすすめポイント:

  • Windows/Mac両対応
  • 大量の書籍を一括管理
  • メタデータ(タイトル・著者・表紙)編集が簡単
  • プレビュー確認も可能

Calibre公式サイト

④ Canva Docs

Canvaの「Docs」機能を使えば、原稿作成からepub出力まで可能です。
表紙デザインとセットで完結できるのが最大の強みです。

おすすめポイント:

  • 1ツールで表紙+本文デザインが完結
  • 共有リンクで編集可能
  • デザインテンプレートが豊富
  • 商用利用OK

Canva Docs

⑤ nola × Word連携

小説やエッセイを書いている人なら、nolaからWord形式でエクスポート→Reedsyでepub化が最短です。
執筆アプリ+変換ツールの組み合わせで、最も手軽な出版ルートです。

おすすめステップ:

  1. nolaで原稿を完成
  2. Word形式でダウンロード
  3. Reedsyにアップロード
  4. epub出力→KDPに入稿

出版前に必ずチェックすべき「入稿前チェックリスト」

出版直前の最終確認リストをまとめました。
これを守れば、ほとんどの審査トラブルは防げます。

  1. 目次リンクがすべて機能している
  2. 改ページが正しく入っている(章の頭は新ページ)
  3. 表紙画像が2560×1600pxでアップロードされている
  4. 画像の著作権・出典を明記している
  5. タイトル・著者名がKDP登録情報と一致している
  6. ページ番号・ヘッダーは不要(Kindleが自動処理)
  7. 余計な空白・改行が入っていない
  8. epubファイルを実機(Kindleアプリ)で確認済み

この8項目をクリアすれば、審査落ちする確率はほぼゼロです。

まとめ|epubは“出版の最終仕上げ”

epub作成は難しそうに見えて、ツールを選べば驚くほど簡単です。

  • 初心者なら「Reedsy」
  • デザイン重視なら「Canva」
  • 技術派なら「Sigil」

あなたに合った方法で、出版のラストステップを完成させましょう。
「書いたけど出せていない」作品が、今日から“出版済みの著書”に変わります。

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【初心者OK】無料で使える本編集ソフト5選|Canva・Word・nola対応【出版準備ガイド】

Kindle出版を始めようとすると、最初につまずくのが「どのソフトで原稿を整えるか」。

実は、お金をかけなくても出版は十分できます。
この記事では、初心者でも使いやすい無料の編集ソフト5選と、
出版時に注意すべきポイントをわかりやすくまとめました。

なぜ「編集ソフト」が必要なの?

nolaやWordで書いた原稿をそのままKDPにアップすると、
改ページや行間が崩れたり、スマホで読みにくくなったりします。

出版では、読者の読みやすさを整える編集作業が重要。
これを支えてくれるのが「編集ソフト」です。

特にKindle出版では、

  • 改ページ位置の調整
  • 目次の自動生成
  • 表紙や奥付の挿入
    などをサポートしてくれるツールを使うことで、審査通過率も上がります。

無料で使える編集ソフト5選

① Canva(表紙・中面デザインにも最適)

デザイン初心者でも扱いやすい神ツール。
特に「Kindle 表紙」で検索すれば、そのまま使えるテンプレが多数。
中面もA5〜A4サイズで組めば、印刷・電子書籍どちらにも対応できます。

おすすめポイント:

  • 無料で商用利用OK
  • 画像・フォント素材が豊富
  • Canva Docs機能で原稿デザインも可能

👉 Canva公式サイト

② Microsoft Word(構成調整の基本)

もっともポピュラーな原稿整形ツール。
KDP(Kindle Direct Publishing)はWord形式(.docx)を正式サポートしており、
最もトラブルが少ない形式です。

おすすめ設定:

  • フォント:游明朝・游ゴシック
  • 文字サイズ:10.5〜11pt
  • 段落間隔:1.2〜1.5行
  • ページ区切りを意識して改ページを入れる

Wordで整えた後、Canvaで表紙を作成する組み合わせが最強です。

③ nola(執筆+章構成管理)

nolaは小説やエッセイ向けに最適。
章・登場人物・プロットを一元管理できるので、
出版前の原稿整理にも使えます。

おすすめ活用法:

  • プロット→原稿→書き出し まで一貫管理
  • Word形式で出力→epub化
  • チームでの共同編集も可能(共有URL機能)

👉 nola公式サイト

④ Reedsy(無料でepub出力)

欧米の作家がよく使う無料エディタ。
ドラッグ&ドロップで章構成を組み、クリック一発でepub書き出しが可能です。
Wordより見た目が整いやすく、KDPでも高評価。

おすすめポイント:

  • 無料・クラウド保存
  • 自動目次生成
  • epub出力が数分で完了
  • 日本語も対応(若干レイアウト確認要)

👉 Reedsy公式エディタ

⑤ Googleドキュメント(共同編集・クラウド管理)

チームで作業したい場合はGoogle Docsが便利。
リアルタイムで編集でき、誤字脱字チェックも自動。
また、Chrome拡張の「Word Exporter」を使えばdocx形式で簡単出力できます。

おすすめポイント:

  • 自動保存で安心
  • コメント・提案機能が便利
  • KDP用テンプレートも共有しやすい

編集ソフトを使う前にやっておきたい3つの準備

  1. 原稿の全体構成を決める(章立て・目次)
  2. 著作権リスクを確認する(引用・画像の出典明記)
  3. 出版形式を決める(電子書籍/印刷版)

この3点を先に決めておくと、
どのツールを使ってもスムーズに作業が進みます。

まとめ|無料ツールで十分に“著者デビュー”できる

Kindle出版において、
大切なのは“有料ソフト”よりも“正しい手順”です。

Canva、Word、nola、Reedsy、Google Docs。
どれも無料で始められ、出版に必要な要素をすべてカバーしています。

「自分の本を出す」という夢は、
もうお金やスキルの壁ではなく、“手順を知っているかどうか”の問題です。

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【完全ガイド】nolaで書いた小説をKindle出版する方法|2025年最新版

今日は「nolaで書いた小説をKindleで出版したい」という方のために、
2025年最新版のやり方と注意点をわかりやすくまとめました。

実は、nolaの原稿をKindle出版にそのまま使うのはちょっとしたコツがいります。
でも安心してください。この記事を読めば、
「原稿を書いた → 出版する → Amazonに並ぶ」までの流れがスッキリ理解できます。

nolaで書いた小説は出版できるの?

結論から言うと、できます。
nolaで書いた原稿は、Wordやテキスト形式でエクスポートできるため、
Amazon Kindle Direct Publishing(通称:KDP)でそのまま出版可能です。

ただし、nolaで書いたままの原稿をアップロードすると
「改ページずれ」「余計な改行」「文字化け」などの問題が起こることがあります。
このため、1ステップだけ整形作業を挟むのがポイントです。

Kindle出版に必要なデータ形式とは?

KDPで使える原稿ファイル形式は以下の通りです。

  • Word(.docx)
  • epub(推奨)
  • PDF(レイアウト固定型の作品向け)

nolaで書いた原稿をWord形式でダウンロードすれば、
CanvaやReedsyなどの無料ツールで簡単にepub化できます。
(※後半で具体的な手順を紹介します)

nola原稿をepub形式に変換する手順

  1. nolaの原稿をWord形式でエクスポート
     → メニューから「作品のエクスポート」→「Word形式(.docx)」を選択。
  2. ReedsyまたはCanvaにアップロード
     → Reedsy(無料)ならドラッグ&ドロップで章ごとに構成を整えられます。
  3. プレビューで改行・ルビ・見出しを確認
     → Kindle端末やアプリで読んだときに違和感がないかチェック。
  4. epub形式でダウンロード
     → 完成した原稿を保存し、KDPにアップロードすればOK。

▶ Reedsy公式サイト:https://reedsy.com/write

KDPアカウントを登録して出版する流れ

  1. AmazonアカウントでKDPにログイン
     → https://kdp.amazon.co.jp/
  2. 「新しいタイトルを作成」をクリック
  3. 書籍情報(タイトル・著者名・説明文など)を入力
  4. 原稿ファイル(epubまたはWord)をアップロード
  5. 表紙をアップロード(Canvaで簡単に作成可)
  6. 価格を設定して出版申請

申請後、24〜72時間ほどでAmazonストアに公開されます。

表紙はCanvaでOK|テンプレートも使おう

表紙は「Canva」で作るのが最も簡単です。
推奨サイズは 2560×1600px
ジャンルごとに雰囲気を変えるとクリック率が上がります。

  • 恋愛・ヒューマン系 → 柔らかいフォントと淡色背景
  • ビジネス・自己啓発系 → 太字フォントと明暗コントラスト
  • エッセイ・実話系 → 白背景+写真1枚でシンプルに

Canvaの検索欄で「Kindle 表紙」と入れるとテンプレートが出ます。
文字を差し替えるだけで、プロ並みの表紙に仕上がります。

出版後にやるべき3つのこと

  1. レビュー依頼をする(5人目標)
     → 初期レビューがつくとAmazon内の露出が一気に増えます。
  2. SNS・ブログで告知する
     → note・X(Twitter)・LINEを活用して読者を誘導。
  3. 出版ページを定期的に更新
     → 価格・紹介文・カテゴリーを微調整して再評価を狙う。

出版は出したら終わりではなく、「読者との関係づくり」が始まりです。

まとめ|nolaユーザーこそ出版の素質がある

nolaで毎日書いている人は、
すでに「出版の第一歩」を踏み出しています。

書く力があるなら、あとは“形式”を整えるだけ。
出版を通して、自分の物語や経験が誰かの力になります。

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出版の第一歩を、今日から一緒に踏み出しましょう。